協同組合いずみは積極的にサポートします!
受入れ企業様と技能実習生それぞれが抱える問題をヒアリングを定期的に行っており、休日や夜間にも対応(電話・訪問)、母国語でも対応します。日頃から実習生とのコミュニケーションを積極的にとり、相談しやすい環境作りを意識しています。
また、試験や実技指導など、受入れ企業様のご理解とご協力を得ながら、技能実習成果を達成できるようサポート致します。
いずみ通信は、毎月実習生あての“お便り”として発行しているものです。いずみ通信の内容は片面が実習生それぞれの能力に合わせた日本語テストになっていて、もう片面は、組合からのお知らせや近況報告、いずみのスタッフと交流できるコメント欄になっています。また、実習生の写真やインタビュー記事を載せており、日本語と母国語に翻訳したものを載せているので、実習生にわかりやすく、毎月届くのを大変楽しみにしている実習生も多いです(2021年1月・100号の内容はこちら≫)。
実習生はテストが終わったら、いずみに必ず返送してもらい、テストの採点やコメント書きを行って次号と一緒に送っています。いずみでは、毎月のやり取りをすることで、日本語能力の上達状況の把握はもちろん、今現在の実習生の様子を返ってきた通信の中でも感じることができるため、早目のフォローにつなげることができています。
日本語能力が向上することは、実習生本人はもちろん実習先企業様にとっても、プラスになることはとても沢山あります。日本語でコミュニケーションがとれることはもちろん、実習の質の大幅アップに繋がり、日本での生活がより充実したものになっていくので、より良い実習生活に繋がります。当組合では、定期的な訪問活動の実施で日本語での会話をする場面作りを積極的に実施。
いずみでは毎年7月と12月に行われる日本語能力検定試験合格を1つの目標をしています。そのため、実習生それぞれの能力に合わせた毎月のいずみ通信でのテストの添削はもちろん、定期訪問や電話応対で学習のアドバイスを行っています。また、日本語講師による勉強会を休日に行うなど、全力でサポートしています。
桜の花が咲くころ、いずみでは花見会を盛大に開催します。いずみが発足してから、毎年開いている一大イベントで、愛知をはじめ鹿児島などで行っています。
毎年、多くの実習生と共に企業様にもご参加いただき、一緒にごはんを食べ、福引などの催しを行い、大いに盛り上がります。実習生は仲間との久しぶりの再会や新たな仲間との交流が生まれることで、実習生活の新たな活力につながっていきます。
また冬には、いずみより日々頑張っている実習生にクリスマスプレゼントを一人一人に手渡しで届けています。プレゼントは靴下セットなどすぐに役立つものなので、実習生の素敵な笑顔で溢れ、その中でもさらに頑張っている実習生には、いずみ特製ユニフォームのプレゼントがあることも。いずみは、いつも温かい気持ちで実習生を見守っています。
いずみが提携している会社の海外送金サービスを利用することができますので、お得に安全に母国への仕送りなどの送金ができます。組合担当スタッフには、母国語も話せる通訳がいるので、実習生も安心して利用することができます。
日本で生活する上で、災害の備えが必要なことは入国時の講習でも指導はしていますが、最低限の備えと知識は不可欠となります。そこで、いずみでは非常時の備えとして非常持出袋を全実習生分ご用意させていただき、入国講習を終えた実習生たちには会社への配属時に持たせています。
また、それぞれの寮からの緊急避難場所マップを配布し、実際の避難場所を案内し災害時に必要な備えを指導させていただきます。今後も、日本で彼らが安全に生活できるご支援を組合員様と共に継続していきます。
対面での日本語教育指導が難しくなったことから、オンラインを利用しての情報発信やイベント、日本語能力検定試験の対策講座を定期的に配信しています。いずみスタッフが、実習生たちが楽しく勉強できるようなビデオ作りに取り組んでいます。
初めての受け入れには不安がいっぱいだと思います。1番は、日本語が通じるのか、まじめに働いてくれるのかという点でしょう。もちろん、日本語がペラペラの実習生もいますが、ほとんどは、片言です。しかし、現地で3ヶ月、入国後も1ヶ月、日本語の勉強を行ううえ、継続的に日本語教育を行っていきます。
来日後の1ヶ月は当組合が運営する研修センターで、日本語学習以外にゴミ出しや近隣の清掃も含め、日本の生活になじめるようサポートします。詳しくは、よくある質問のページをご覧ください。
入国してからの1ヶ月は、弊組合の研修センターにて入国講習を実施しています。研修センターでは日本語の学習や寮での共同生活の訓練を行い、実習がはじまる前に日本レベルの向上と日本の生活習慣に馴れることを身に付けさせています。
他社に委託してしまう監理団体もある中、当組合のスタッフが直接指導にあたりますので、実習期間中も気軽に相談できることがメリットです。
日本語学習では、専任の日本語教師が自己紹介やあいさつなどの基本的なものから、場面ごとの会話表現を教材や配布プリントを使って教えています。実習現場で必要になる聴解力と会話表現を身に付けることを重点に置いていますが、それだけでなく漢字の知識や語彙力も伸ばせるようにカリキュラムを組んでいます。
入国後講習の時間は限られていますが、実習生が3年間、日本で元気に実習・生活するために必要な知識を身に付けられる日本語講習を目指しています。
また、日本の生活で必要な交通ルールや、防災の知識を身に付ける講習として地域の消防署と警察署の支援を受けて施設に行ったり、研修センターに講師を招いての講習を受講しています。 法的保護講習では専門講師を招き、入管法・労基法の講義を受講し日本の法律を理解させて、配属先での雇用条件等を明確に理解させて安心させています。
生活面では、日本の家電製品の使い方やルームメートとなる仲間との自炊訓練を実施し節約の習慣を身に付けさせています。 日本の四季に対応して、衣食住の生活も変わる事を伝えながら実際に体験させます。特に布団で寝たり干す習慣がないので、布団をたたむ、干すことも訓練します。
また、新しい仲間が入国したときは、ウェルカムカレーを作ってもてなしたり、季節に応じたレクレーションを企画して講習の思い出を作る事も大切にしています。
修了式では、これから3年間の目標と次は3年後母国に帰国してからの目標を発表させます。夢の実現が出来るように実習に励むようにエールを送り実習先に送り出します。
研修センターでの共同生活の様子。
企業での実習がはじまる前に日本語レベルの向上と日本の生活習慣に馴れることを身に付けます。
入国してからの1ヶ月は、研修センターにて入国講習を実施しています。
日本語を勉強中。授業に遅れないよう「5分前行動」も徹底。
限られた予算内で自炊して、節約の勉強も。
布団を干し、掃除する習慣を身につけます。
近隣のゴミ拾いをしながら、ゴミの分別もしっかり学びます。