平成29年末時点、日本には約27万人の実習生が在留しています。国籍別では中国・ベトナム・フィリピン・インドネシアの順で受け入れが多く、現在、当組合ではベトナム実習生、インドネシア実習生を受け入れております。
送り出し機関が、受け入れ予定人数の約3倍の人員を書類選考します。その後現地にて最終面接まで実習実施者(企業等)様が選抜します。
※現地面接には当組合職員が同行いたします。
現地での人材募集・選抜 ≫
試験内容は、学科試験(~中学生レベルの計算問題)やクレベリン(知能検査)など。要望があれば、学科/実技ともに企業が試験を準備することも可能(要事前相談)。
技能実習生は送出し機関で6ヶ月間、日本語を中心とした事前講習を受講します。基本的な挨拶や日常会話は現地で教育します。さらに入国後、約1ヶ月間当組合の研修センターで日本語などの講習を行いますので、簡単な日本語はわかり、話すことができます。
いずみ研修センターの紹介 ≫
実習実施者(企業等)や技能実習生が行わなければならない次のことを行います。
組合から実習実施者(企業等)への監査や指導をします。
その他
ご不明な点につきましては、当組合でアドバイスさせていただきますのでご安心ください。
要件は2つあります。
技能実習2号に移行するためには、技能実習1号で修得した技能などが一定のレベル達しているかどうかの評価(修得技能等の評価)を受ける必要がありますので、その評価のシステムが整備された職種・作業以外は技能実習2号へ移行できません。
このような職種・作業は、77職種・139作業(2017年12月6日現在)あります。詳細は、当組合に問い合わせしていただければお答えします。
技能実習生は一般の労働者と同様に労働保険、社会保険が適用され、健康保険診療の場合には必ず自己負担費用がかかります。そのため、公的保険でカバーされない費用を補完するため、技能実習生は技能実習生総合保険へ一括加入します。
それは技能検定試験です。
実習1年目から2年目に移行するにあたり同試験を必ず受験。合格しなければ帰国。
追試試験が一度のみ与えられます。