昨日、日曜に年二回の日本語能力検定試験が実施され、弊組合実習生も42名が受験しました。対象となる受験会場は7カ所。組合スタッフで受験前の実習生を各会場へ激励の送り出しをしました!合格が目標ですが、日々の仕事と日本語の勉強に挑戦する彼らの努力に無駄はないと感じます。カメラにむける笑顔がそう感じさせてくれます。
最近ベトナムから入国してくる実習生は、同じ会社ごとにオリジナルのユニフォームを作ってお揃いで着用するのが少しブームになっています。現在講習中の実習生たちも、会社名と組合の名前の頭文字と、自分の選考された番号をいれてきています。
なんだか、微笑ましい光景です。
本日、非鉄金属鋳物鋳造試験の技能検定試験が実施されました。日頃の実習成果が出ており普段通り落ち着いて行うことができました。検定員の方からは日本語が上手に話せているのでさらに上の段階のレベルで技能実習や日本語を学んでほしいと言っていました。日本の生活も残り2年となり、実習生達には会社で技能を学びつつ日本の生活を有意義に過ごしてほしいです。
本日、消防署へ行き火災や地震についての講習を受けてきました。消防署の方がモニターを使いながら火災の原因と火事の様子を映像で見せてくれました。実習生たちは火の恐ろしさを感じてくれたのではないでしょうか。地震について日本は「緊急地震速報」というものがあり、テレビや携帯電話などで知らせてくれるということを、消防署の方から学びました。こういったシステムをきちんと理解した上でもし、地震が来たときはパニックにならず冷静な判断で行動してほしいと思います。防災講話終了後は消火器の使い方と実務訓練を行いました。今日の体験を忘れず、日頃から火災や地震に備えてほしいです。
7月5日(日)に日本語能力試験が実施されます。当組合ではN3は14名、N4は27名が受験します。今回、励ましに行く目的で受験票を渡しに行ってきました。アパートや企業先へ行き、皆明るい表情なのが印象的で自信があるようにも見えました。日本語能力試験日まで、あと10日。残り日数が少ないですが悔いのないよう勉強に取り組み、1人でも多く合格者が出てほしいです。
実習先の企業担当者より、嬉しい報告がありました。
先月満了帰国した実習生の母親から、日本での3年間の感謝の思いを込めて手作りの刺繍の絵の額がベトナムから届きました。
3か月かけて、作成したそうで娘を思う母の思いが伝わってきます。
企業の方も大変喜ばれて、会社に飾っていただけるとのこと。
帰国後も企業と実習生が繋がっていることが、とても嬉しいです。
組合としても、実習生事業を通じてベトナムの家族と日本の企業が、心通う関係を築くお手伝いが出来たことに幸せを感じました。
6名の入国がありました。
朝早い到着ですが、明るい笑顔が印象的でした。
一カ月後の配属にむけて、入国講習を実施してまいります。
組合講習の一環としてトヨタ産業技術記念館へ行ってきました。今日の朝まで、どこに行くか知らされていなかった実習生にとってトヨタ産業技術記念館へ行くと聞いたときは大変喜んでいました。「TOYOTA」と聞けば車産業を考えますが実は繊維業が最初という歴史を知り、実習生は大変興味深く話を聞いていました。その後、学校へ戻りトヨタ産業技術記念館での感想を作文にしました。
7月に行われる日本語能力試験の対策勉強会を実施しました。勉強会には約25名程の人数が集まり、中には2時間半もかけていずみの事務所へ来て、真剣に日本語を学ぶ姿勢を見せてくれる実習生もいました。
勉強会では模擬テストを中心に、日本語教師による解説・講義を行いそれぞれの弱点を分析し、対策を考える機会でもありました。
日本語能力試験まで、あと1ヶ月くらいあります。仕事との両立は大変ですが後悔をしないように日本語の勉強に取り組んでほしいと思います。
講習施設に関東の実習先の担当者がはるばる訪問して下さいました。
3人と日本語でたくさん話しをして下さったり、実際の実習内容を写真で案内して下さったり、大変有意義な時間になりました。実習前に実習先の担当者と顔をあわせることが出来て3人も大変安心していました。
講習にも力が入ります。