満了帰国がありました。今回の帰国組は別の監理団体から、当組合に移籍した3名を含むグループでしたが、最後には3級試験の上位級に取り組み、合格することができました。彼らから「いずみの実習生になれて本当に感謝しています。色々ありがとうございました」と、笑顔でお礼を言われました。
見送りに見えた、実習先の社長が別れ際に男泣きされて彼らとの別れを惜しんでいる姿は感動しました。信頼関係があったからこそだと感じました。
組合講習の最後の日に日本の夏の風物詩”流しそうめん”を実習生としました。流しそうめんは、竹を組む作業から協力して行い、日本の文化を体験しました。流しそうめんの後は入国講習恒例の地域のごみ拾いを実施しました。拾ったゴミを分別することも学習の一つです。猛暑でとても暑かったですが、ごみ拾いの最中に、町の方達からお礼を言われ、実習生たちもうれしそうでした。
フライス盤作業の技能検定試験が実施されました。実技試験も学科試験も落ち着いて行うことができました。学科問題では 問題文に頭を悩まされていたようでしたが 2人とも無事合格することができました。残り2年間、仕事や日本語の勉強を頑張ると言ってくれた2人でした。
金属プレスの技能検定試験が実施されました。3名とも大変落ちついて試験を受けることが出来ました。検定員の方からは、これからの2年間、無事に実習を終えて母国に帰国出来るようにとアドバイスを頂きました。日本語の勉強にも意欲的なグループです。これから、益々の成長が楽しみです。
本日、噴霧塗装作業の技能検定試験が行われました。3名とも程よい緊張感を持ちながら落ち着いて実技試験に望めました。学科試験の方は苦戦することなく、スムーズに終えることができ、無事合格です。残り2年間、日本語をさらに身につけ、母国で活かしてほしいです。
入国講習を実施しているグループの企業の方々が講習を見学に来て下さいました。自己紹介や配属前に聞いておきたい事など実習生たちも、たくさん質問をして有意義な時間となりました。
また、研修センターの施設も見学していただき、日本にきてからの共同生活をきちんとしている事を褒めていただきました。
2017年6月 入国組の講習修了式がそれぞれありました。17名 現地の送り出しや男女の違いがありましたが、全員で仲良く講習生活を送ることができました。
日本語の取得に難航し、また中々進歩がないグループもいて心配をしていましたが、1ヶ月の講習を終えた彼らから、少し成長した姿を感じました。講習修了式では、日本語でそれぞれ1ヶ月の感想を泣きながら述べてくれる実習生もいました。この1ヶ月の講習を忘れず、頑張っていって欲しいです。
2社の満了帰国がありました。
弊組合唯一の中国実習生2名。3年間実習に励み母国に帰ってからの夢を語ってくれました。
また、もう一社は北海道で3年実習をした3人。日本に来る前から苦労があり弊組合で受け入れする事になり、やっと日本に来る事が叶ったグループ。愛知から1番遠く離れた場所で厳しい環境にも協力して乗り越えてくれました。定期訪問に行くと笑顔で迎えて喜んでくれて私達の励みにもなりました。日本人が取得する技術検定や日本語試験にも挑戦して実習生として成長してくれました。
5人の笑顔と再会を約束し見送ることが出来ました。
建設職種の左官の技能検定基礎2級試験が実施されました。大変日頃から手をかけて指導をいただけております。おかげで、検定は実技も学科も申し分なく検定員の方にも、高い評価をしていただきました。無事合格です。彼らのこれからの活躍を益々期待しています。
本日10名の入国がありました。元気いっぱいの入国です。実習先の担当者の方も一緒に入国を出迎えて下さり、入国講習の様子を見に行きますね!と、声をかけて下さいました。これから梅雨明けをむかえ、暑くなりますが体調に管理に気をつけ集合講習実施してまいります。