講習の公的支援の講義で、警察の方を講師に招き交通講話を実施していただきました。すでに、講習施設まで自転車で通学している14名にとって、日本の交通ルールについては母国で勉強はしてきましたが実際に運転をし、疑問に思ったりべトナムとの交通の違いに戸惑ったようで警察の方への質問も積極的に挙手があがりました。入国2日目の講義は大変有意義な時間となりました。
雨ふりでしたが、市内見学を実施しました。2名は明日で1か月の講習を終えていよいよ、実習先での実習がスタートします。トヨタテクノミュージアムでは、彼らが実際に勉強するトヨタの鋳物の技術の開発をしっかり学ぶことができました。日本に来て、愛知でトヨタの製品の部品を製造することが出来ることを大変誇りに感じたようです。名古屋駅では日本の交通の便利さに感動をしました。見学終了後は、市内見学の感想文を講習施設で書きました。
技能検定試験が実施されました。鋳造試験を3名が受験しました。実技も学科も実習の成果が発揮できたと感じました。残りの実習も真面目に、けけがの無いようにがんばってもらいたいです。
集合講習の一環で会社訪問と工場見学を実施しました。配属してから着用する制服のサイズ合わせもしていただき、寒い時期の入国を気遣い防寒着を早目に準備していただき講習期間中から着用するようにといただきました。工場見学では、実際の実習する場所や製品の説明を現場の担当者の方から案内していただき熱心にメモをとる姿が印象的でした。昼食を用意していただき、役員の方やこれから現場でお世話になる方との顔合わせの時間も作っていただき全員の方から温かい激励の言葉をいただきました。2名の実習生も実習への期待感が高まる一日となりました。
昨年の12月に実施された日本語能力検定試験においてN3に2名が合格しました。2名には、組合から正式な合格の証明書とお祝いを贈呈しました。仕事が忙しい中、休日に日本語教室に通ったり独学で勉強を続けての見事合格です。組合で実施した、対策勉強会にも2名は遠方から参加して自分の弱点を知ることが出来たので、合格に結び付いたと嬉しいコメントをしてくれました。2名の合格を知り、組合内の試験への意識が一気に高まりました。次は7月の検定試験に向けて、受験者のサポートをしていきます。次は7月の検定試験に向けて、受験者のサポートをしていきます。
先日、入国がありました。大変寒い日の入国になりましたが元気に送出し機関の半袖Tシャツでやってきました。2月は日本で一番寒さが厳しい季節です。健康管理に気をつけて3月の配属に向けて、集合講習で日本の生活に慣らしていきます。入国の翌日には、実習先の担当者の部長が寮を訪問して下さり、激励と差し入れをして下さいました。ありがたい心遣いに一層講習への意欲が高まりました。どうも有難うございました。
入国講習で防災訓練と初期消火活動を実施しました。 火事を出さないことが大切ですが、この講習で受けた初期消火が役にたった実習生もおります。消火器の使い方も身につきました。
そして組合恒例の日本の料理を一緒に作りました。 「日本でなにがたべたいですか?」「なにをつくりたいですか?」の、問いかけには、「てんぷらです!おすしです!」 日本食といえば、寿司天ぷらを連想するベトナム人は多いです。組合では庶民の人気メニュー!カレーライスを一緒に作りました。 教室では緊張して言葉が出ない実習生も同じ作業を共同ですることで、ぐっと距離が縮まります。 お味は気に入ってもらえたようです。
先日三年間の実習を無事終えた中国実習生6名が満了帰国をしました。彼らは入国半年で別の監理団体から引き継ぎ監理をしましたが大変勤勉で三年間大きな病気やトラブルもなく実習先からも良い評価をいただきました。 三年間で日本の会社で習得した技術を母国の発展に活かしてもらいたいです。 日本にいる間に母国の家族にも随分親孝行が出来たようです。やはり、満了帰国の見送りは感無量です。